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2006年11月05日

手渡し鮪とは・・・・??


以前、“@あっと!テレわか”で取り上げられた事のある、手渡し鮪。
通常の冷凍まぐろとの違いを、ご紹介致します。face02


特徴その1:短時間で簡単に解凍できる!!

通常、まぐろを解凍するには、温塩水を作って浸したり・・・と
手間も掛かれば、時間も掛かる。face07
ところが!!
この手渡し鮪は、パックのまま水に浸けるだけik_20
簡単で手間要らず。誰がやっても上手に解凍できる、本当に不器用な私にも嬉しい商品ですik_40

特徴その2:ドリップが出にくい!!

冷凍まぐろの場合、ドリップ(水分)が出ますよね?
その原因として、細胞壁の破壊が挙げられますik_20
私も難しい事はサッパリですがicon11細胞壁が壊れて鮪の旨み成分が、水分として逃げちゃうらしいです。
いかに『旨み成分を逃がさないか』冷凍まぐろの良し悪しは、全てここに掛かっていると言っても
過言ではないでしょう。

特徴その3:生鮪のようなモチモチした食感!!

一般的な冷凍まぐろ。解凍すると身の感じが、ちょっと残念・・・ik_87
と感じる事ないですか??
ところが、この“手渡し鮪”、ご覧の通りです。

まな板をこんなに立てても、ぴったりとくっついていますface08
試食会に来られたお客様も、ビックリされていましたik_84


なにやら、まな板に鮪がはりついていますね。ik_40
まな板上の左側は前日の試食会で余った鮪。右側は当日の試食会で余った鮪。
分かりにくいかも知れないですが、同じようにくっついていますね?


生の鮪と冷凍の鮪。
両方の良い所を兼ね備えた物が“手渡し鮪”なんですねicon12

弊社HPでも詳しく説明しておりますので、覗いて見て下さいface01
HPは、コチラ・・・・  


Posted by 海の生ハム at 11:28Comments(0)会社概要

2006年10月19日

鮪、サク取り指南ノ書

本日は、スーパーなどで売られている鮪のブロックから
お造りまでの手順をご紹介いたしますface02


スーパーで“○○鮪 ブロック”などとして売られていますね。
実際、売られているお店によって、厚みは違うと思いますが・・・
分かり易いように、少し厚めのブロックをご用意しました。


黄色の丸で囲ったこの部分、“血合い”と呼ばれる部分です。
独特の生臭さがあり敬遠される方も多いですね・・・・face07


まず、この部分を切り取ります。
*切り取った血合いには、たんぱく質・ビタミン・鉄分が多く含まれます!!
  生姜醤油で下味をつけ焼いても、美味しいですよ
face03


皮目に沿って、皮と身をはずします。


白い筋の部分に沿って切り分けます。


はい、こんな感じですface02


お好みの厚みにして、適度な幅に切り分けます。


ここまでくれば、もう少しik_20


そうそう、さっき切り分けた三角の部分も忘れずに・・・
幅の広い方から包丁を入れ開きます。



あとは、1cm程の幅に切り分けるだけik_20
ね、簡単でしょ?一度、お試しになって見て下さいねface03  


Posted by 海の生ハム at 12:00Comments(0)会社概要

2006年10月18日

美味しい鮪の出来るまで~加工場編~


さて、市場から加工場へと運ばれた鮪たち。
ここでは、鮪の解体が行われます。


これは、鮪の王様icon12本鮪とビンチョウ鮪の大きさを比較したものです。
中央右寄りに黄色の丸で囲った物体。ここには、100円ライターが置いてあります。
こうして見てみると、本鮪って大きさもkingサイズですね~face08

鮪を解体する手順は、魚をおろすのと同じです。


頭・尻尾・ヒレを切り落とすのですが、鮪の背骨は本当に太い
小さい魚体でも直径5cmは、あるでしょうか・・・・face06
包丁では切り落とせないので、ノコギリでギ~コ!ギ~コ!
あとは中骨に沿って包丁を入れます。


はい、出来上がりik_20
写真の向かって右側には鮪の頭。その反対には尻尾がついていました。
鮪は、右半分の身を2つに、左半分の身を2つに、合計4つの節(ふし)に分けられるんですねface02

あとは、発砲スチロールの箱に氷詰めにされて
保冷トラックで、スーパーさんなどに納品されます。
  


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2006年10月17日

美味しい鮪の出来るまで~市場編~


日本人なら、誰でも食べた事のある“お造り”
特に私は、お肉よりお魚が大好きですface03

スーパーでよく目にするのは、お造り、短冊、ブロックなどで丸ごと1本の
鮪を目にする事って、あまりないですよね?
今日は、鮪がお造りになるまでを、ご紹介したいと思いますface02
お付き合い下さいik_75


これは、捕獲した鮪(写真の場合、カジキですね)を“活き締め”にしているところです。
*活き締め(いきじめ)とは、鮪の血抜き・内臓を取り除く作業のことです。
種類によっては、100kgを超える大暴れする鮪を、押さえ込んで数人がかりで作業を行います。
この時に、大きく頑丈なヒレや、(カジキ類の場合)長く伸びたツノで怪我をする事もあるそうですface07
この“活き締め”作業をする事により、身がキュッと引き締まり鮪の旨みがギュッと詰まった
美味しい鮪に仕上がります。face02


市場に水揚げされ、写真のように市場一杯に並べられます。
仲買人は、これらの目、腹、尻尾などを見て、鮮度・身質などを確認し値段をつけます。
いかにいい鮪を手に入れるかは、鮪を選別する経験とセンスが必要のようですface06


勝浦港では、朝7時から競りが始まります。
見学者専用通路からは、広い競り場を見渡すことができますface02


競り落とされた鮪は、木箱に氷詰めにされて加工場へと運ばれますik_35  


Posted by 海の生ハム at 10:21Comments(0)会社概要

2006年09月02日

昨日、TV見ました???

おはようございますik_20
朝から元気な海の生ハムですface03

ところで、昨日、お知らせした@あっと!テレわかicon13ご覧頂きました?face02


手渡し鮪大トロセットik_20
美味しそうでしょ?face03この脂!
霜降り肉みたいでしょ?face02でも、鮪の脂って牛肉と違ってとってもヘルシーicon12なんですよ。
口の中に入れた途端、フワ~っと甘みが広がって不思議な事に、消えてしまうんですよface08
飲み込んでないのに、いずこへっ!?face08と思う程ですface02


手渡し鮪中トロセットik_20
大トロは、ちょっと苦手・・・ik_00という方には、
脂と赤身の絶妙なバランスがたまらない、一品ですicon14


手渡し鮪ビンチョウセットik_20
“ビンチョウ”とは、鮪の種類で勝浦地方では昔から馴染みの鮪ですface02
地元では「トンボ」「トンボシビ」などの愛称で親しまれています。脂は少なくアッサリしており、
モチモチ感タップリの鮪なんですface02

*ちなみに上記の写真は、すべて解凍状態で撮影しました
詳しくは、コチラから・・・  


Posted by 海の生ハム at 10:00Comments(0)会社概要

2006年09月01日

お知らせ!!

いつも親父ギャグ連発ik_40の、
海の生ハムスタッフですface02
(一応、これでもオトメik_14なんですけど・・・icon11

実は、本日19:00~TV和歌山さんの“@あっと!テレわか”と言う番組icon13内で、
当社の新商品が放送される事になりました!!face03icon22
もし、良ければ見て下さいねface03
お願いしま~すface02

  


Posted by 海の生ハム at 18:00Comments(0)会社概要

2006年08月04日

移転先の住所です。

地図を参照してください。地図はこちら  


Posted by 海の生ハム at 16:11Comments(0)会社概要

2006年08月03日

祝・開店♪♪♪

平成18年8月1日。めでたくショールームがicon12オープン!!icon12致しました。それに伴い、事務所も移転し、心機一転スタートでございます。
目の前は国道42号線ik_34
たくさんのお客様にお立ち寄り頂けると、良いのですが・・・・face01
中は結構な広さがあって、初めて足を向けて頂いた方達は皆、ショールーム一角に設けられた応接コーナー(喫茶店みたいとの声も・・・)で、湯気の立つコーヒーを口に運びながら、口を揃えて言います。
「ちょっとしたダンス・パーティー出来そうやなぁ・・・・face08
ダ、ダンス・パーティー?来るべき日に備えて(?)ステップの練習でも始めようかな・・・ik_19  


Posted by 海の生ハム at 15:37Comments(2)会社概要

2006年07月15日

海水浴日和だ!

今日から巷は、3連休icon22
今日の那智勝浦は、最高のバカンス日和ですicon19
朝から他府県の車icon17が一杯走ってましたface01
しかしながら、、、、私は今日は休み返上の出勤ですicon10がんばろっとicon22

今日は勝浦市場は休市でお休み。
なので、鮪はいないのですが、この暑さで少し夏バテぎみの皆さんに先日撮った鮪のお刺身寸前の
美味しそうな姿をお届けしますicon06

少し食欲も出るかも。。。。face02



ちなみに、大きな鮪の骨は、今から中落ちを取るところ。
中落ち、、、少量しかとれないので貴重な商品です。。。。。味も、最高icon23  


Posted by 海の生ハム at 11:50Comments(0)会社概要

2006年07月14日

晴天です

icon01
今日の那智勝浦は、晴天face02
かなり暑いですが、、、天気がいいと何か嬉しくなりますicon22
今は時期的に鮪はシーズンオフになります。が、今日那智勝浦漁港に水揚げされて加工場に運ばれてきた、鮪達の姿をご紹介ですface05





頭がつけられたまま市場から運ばれた鮪達は、こんなふうに加工されて市場に出ていきます。

どんな人達に嫁いでいくのかなぁicon06



鮪にはあまり関係ないと言えば無いのですが、海の生ハム料理にと、会社で育てている「しそ」がこんなに大きくなりました。。。。天気がいいと育ちも早いなぁ。。。。icon23  


Posted by 海の生ハム at 10:08Comments(1)会社概要

2006年07月12日

南紀勝浦漁協食品株式会社

設立 2005年10月5日
事業内容 「海の生ハム」卸売・販売

南紀勝浦漁協食品株式会社について
水産関係者の新たな雇用を創出し、地域活性化に貢献することを経営理念とし
株式会社ヤマサ脇口水産と勝浦漁業協同組合が共同で新会社「勝浦漁協食品株式会社」を設立致しました。

〒649-5332 
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日2-248
TEL:0735-52-2088

海の生ハム購入はコチラから
http://www.uminonamaham.co.jp  


Posted by 海の生ハム at 11:25Comments(0)会社概要